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2007年10月22日
カオプラヴィハーン遺跡ー遺跡すごいぞ!ー
もうなんといいますか、今まで見てきたタイ国内の遺跡のイメージが吹っ飛ぶサイズの遺跡でした。整備されているかいないかの違いもあるのかもしれませんが、なんというか、スケールの大きな遺跡でした。アンコールワットを見た方も同じ感想を持たれるのかもしれませんが、平地にあるものよりも山にあるものの方が僕は好きみたい。いつの日か、アンコールワットも見に行ってみたいけども。
遺跡は三段構成になっており、歩いて階段を上がっては遺跡を見て、上がっては遺跡を見てを繰り返す。途中、参道があったりするけど、そこではパノムルン遺跡でみた蓮のつぼみを模した柱がいくつか立っていたが、その多くが壊されていた。同じクメール形式の遺跡なので今回見てきた多くの遺跡とつながるものがある。
一階の遺跡にはカンボジア国旗が誇らしげに翻っている。この遺跡がカンボジアのものであることを示しているようだ。一階の遺跡はどうやら門のようだが、その原型は残っていない。だけど残された遺跡の彫刻はすばらしく美しい。こういう遺跡が風化や戦争で壊されていくのはもったいない話だ。一階の遺跡を越えると石畳の参道が続く。ここに蓮のつぼみをもした柱が並んでいるのだ。多くは壊されており、ちゃんと立っているものは数えるほど。もったいない。ここでガイドが子どもから少年にバトンタッチ。なぜ?
参道を登り切ると二階だ。ここは一階よりも建物の構造が残っており、もう少し立っていた頃の姿を想像できる。入り口上部についているレリーフは非常に精巧で、できることならタイムマシンで作られた当時の姿を見てみたいほど。また、建物に向かって左側を歩いていくと、ロシア式だと教えてもらった大砲(?)がタイ側を向いて設置されていました。国境を巡って戦争をしていたことがあるのかもしれないですね。全く持って不勉強です。反省。正面に戻って遺跡の中を歩く。柱にはタイ語にも微妙に似たクメール文字で何かがずらりと書いてある。教典か何かだろうか。またこの文字が綺麗に読めるほど彫り込まれているのだ。なんというか、レプリカ?っって思うほどに。
二階を通り抜けると、もうそこはすぐ三階。頂上である。塔の類は残っていないものの(もともとないのかも?!)、おおかたの建物が崩れつつも残っており、いかにこの神殿の規模が大きかったか想像に難くない。完全に遺跡を通り抜けるとちょっとした広場になっていた。そこからはカンボジア領土が一望できる。ガイドの少年がは、妹が下に見える村に住んでいるんだといっていた。どうやって下に降りるんだろう。そのぐらいの高さなのです。みんな、遺跡巡りに疲れた人たちがこの広場で体を休めている。ちょうどいい風も吹き、気持ちいい。もう少しゆっくり見て回りたかったものの、ちょっぴりおなかの調子が不安だったのと、天気が崩れそうで雨が降りそうだったので取りあえず帰ることにした。また、いつの日かこれたらいいなぁ。来るの、大変だったけど。
そうそう。二階から三階にかけての遺跡周辺。草むらの中は未だに地雷地帯らしいです。地雷の撤去が住んだところは安全に入れるんだけど、未だに地雷が埋められているところがあるらしく、危険だから近寄らないようにと看板が立っておりました。だけど、その看板の周辺に子どもがどんどん入っていく。ちょ、大丈夫?って聞いてみると、100mぐらいまでは撤去されたので大丈夫なんだそうな。とはいえ入る気は全くしないけど。それより先は危ないので自分たちも行かないって言ってた。まだ、カンボジアには戦争という現実が社会に深く刷り込まれているんだなぁ。
こういう遠足ものはいつもそうなんだけど、行きは大変だが帰りはあっという間。ずいぶん歩いたと思ってたけど、戻りはあっという間でした。途中、少年が絵はがきを売りつけようとしてきた。一枚20Bだって、ずいぶんぼったくり価格だなぁと思いつつ、気に入った5枚だけを買えばいいかと思って選び始めると、全部なら180バーツにおまけするって言ってきた。そらそうか。残った絵はがきに商品価値がないものなぁ。まぁ、騙されてる感がすごいあるものの、ガイド代金だと思って絵はがきを買ってあげることにしました。
カオプラヴィハーン遺跡、今度はちゃんと勉強して、また来たいなぁ。
投稿者 tsuchy : 2007年10月22日 14:00
コメント
久しぶり。
なんだか紀行文風でいいなあ。
こういう名所・旧跡のたぐいは、やっぱりロマンを感じるよね。ワシもスコットランドに行ったときに、古い城を見たけど、そこには何とも言えん重みがあった。
確かにそこそこの知識は必要かもしれんね。見に行ったときに、実感の仕方が違うかもしれんけぇね。
投稿者 Y-imi.Vo. : 2007年10月25日 17:55
ヨーロッパの古城には、時間の重みを感じさせられますよね。日本の古い建造物もそうか。みんなに意外だとよく言われるんですが、ヨーロッパには行ったことがないのです。いつの日か行けると良いな。
投稿者 tsuchy : 2007年10月27日 08:46